So-net無料ブログ作成
検索選択

特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる? [社会・経済]

特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる?

私はほとんどドラマを見ないのですが、12年前の2005年に放送された「女王の教室」で主演

の天海祐希が教師として子供たち語った内容が今の日本の状況をよく表していると指摘して

いたブログがありましたが、そのドラマの一部を見てみるとなるほどと納得しました。

まさにこの放送内容は今の教育の逆張りともいえるものです。最後のシーンででは天海祐季が

教壇から降ろされますが、これが日本の真実だと思います。

しかし、当時この番組を誰が意図して作ったのでしょうか?


(ここから)

10年前のドラマ「女王の教室」での指摘、現在の日本の姿と完全に一致していることが明らかに

2005年に放送され、衝撃的な内容で話題を集めたテレビドラマ「女王の教室」の第1話でのセリフがぞっとするほどに2015年現在の日本の姿を描写していることが明らかになりました。

「女王の教室」は2005年7月2日より9月17日まで日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ。天海祐希が悪魔のような小学校の鬼教師を演じ、6年生の児童たちに苛烈な言動で試練を与えていくという、熱血教師もののドラマの真逆をゆく展開で大きな話題になりました。

この中で教師が児童たちに日本という国のあり方を一切歯に衣着せずに語る場面があります。その内容が以下のもの。


2分18秒の部分がこの国の本質(世界もです)を言い表しています。


◆「安い給料で働き」
例えば「安い給料で働き」という部分に関しては、19日に衆議院を通過した派遣法改正案では、現在派遣期間が最長3年とされ、その後は正社員として雇用することが義務付け(※別の人であっても同一ポストでの派遣の受け入れは不可)られていた製造業や一般事務などの派遣労働者を、人さえ変えれば派遣の受け入れを継続できるようになりました。

これは派遣社員側からすると、3年後には正社員として雇用されなければ別の職場に移る他、同一雇用先の別の課で働くことも認められるため、一生派遣社員としてたらい回しにされながら働き続ける他なくなる可能性が強く指摘されています。

これまでは専門性が高いとして契約更新で無期限に働けていたソフトウエア開発や秘書、財務処理、書籍等の制作・編集、通訳などの「専門二十六業務」の区分も撤廃されることから、現在の職場から雇い止めを通告されるケースが法案成立前から相次いでおり、雇用の不安定化がさらに進むことが予想されています。

派遣社員は正社員より低賃金の場合がほとんど。社会保険やボーナスなどの福利厚生も正社員に比べて低いか全くない場合が多く、同一労働同一賃金という原則はズタズタに引き裂かれているのが現状です。この派遣法改正案はそうした身分の違いを固定化し、格差社会をさらに推し進め、ワーキングプアをこれまで以上に生み出すことは間違いありません。

東京新聞 「生活が…」泣き崩れる傍聴者 派遣法改正案 衆院通過へ 政治(TOKYO Web)

「派遣法改正案」のいったい何が問題なのか トレンド 東洋経済オンライン 新世代リーダーのためのビジネスサイト

◆「高い税金を払う」
「高い税金を払う」ことに関してはもはや何も言う必要がないでしょう。2014年4月1日に8%に引き上げられた消費税は2017年4月1日に10%にさらに引き上げられることを安倍政権が決定しています。景気条項も削除されており、先送りはありません。

6月18日に厚生労働省が発表した4月の毎月勤労統計調査の確報値によると、実質賃金指数は前年同月に比べて0.1%減。速報値では0.1%増とされ、「2年ぶりにプラスに転じた」とアベノミクスの成果にはしゃぐ声もありましたが、実際は24ヶ月連続の減少という結果に終わっています。

こうした増税と労働環境の悪化がさらに続けば景気がさらに悪化することは間違いありません。アベノミクスの成果として取りざたされる株価の上昇も、恩恵を受けられるのは株を保有できる企業や富裕層。つまり、将来にわたって格差や貧困はさらに拡大し、固定されることとなります。

◆「戦争が始まったら、真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの」
直接攻め込まれなくとも、集団的自衛権を発動して武力行使のできる国へと日本は現在変貌しようとしています。安倍政権は集団的自衛権の行使要件となる「存立危機事態」を石油不足にまで拡大。「国民の生死に関わるような深刻、重大な影響が生じるかどうか」で判断するとしながらも極めて定義が曖昧なままとなっており、無制限の拡大が強く懸念されているのが現状です。

さらには「アメリカ合衆国へのサイバー攻撃であったとしても集団的自衛権を発動し、通常兵器での反撃も行う」と防衛省が答弁するなど、歯止めがかかる様子は全くありません。

また、10日には改正防衛省設置法が成立。武器の輸出や他国との共同開発を原則解禁とした「防衛装備移転三原則」を受け、国内の防衛企業の海外戦略の支援や他国との交渉窓口となるなど、武器輸出の司令塔的な役割を担う「防衛装備庁」が新設されることとなり、軍需産業のさらなる強化を目指しています。

◆「今のままずーっと愚かでいてくれればいいの」
さらに6月8日、文部科学省は全国に86ある国立大に対して文系学部の廃止などの組織改革を進めることを求める通知を出しました。

「日本を取り巻く社会経済状況が急激に変化する中、大学は社会が必要とする人材を育てる必要がある」との言い分ですが、実学のみに特化して哲学や文学、社会学などを学ぶ機会を失わせることは、国民自らが社会にある問題点を見出し、自ら考える知性などは不要だと言っているようなもので、大学を単に交換可能な人材を大量生産するだけの装置へと変貌させて行くことになります。

これに対しては当の産業界側からも以下のように批判が出ているほど。そもそも企業が人材に求めるのは「論理的な考えができること」であるため、理系・文系のいずれかを偏重ないし軽視すればいいというものではありません。

「国立大から文系をなくそうなんて愚の骨頂です。我々が学生に求めているのは論理的に問題を解決する力、人の話を理解する能力、つまり文系でこそ学べる教養です。英語は話せた方がいいに決まっていますが、人とコミュニケーションがとれなければ、何にもならないじゃないですか。スキルだけ持った学生なんて企業はいらない。必要なスキルなら、入社後に企業側が教えればいい」

特集ワイド:続報真相 国立大文系が消滅? 文科省、組織改編促す – 毎日新聞

神戸女学院大学名誉教授で哲学や倫理学研究者としても知られる思想家の内田樹氏は、国の制度や文化を支え続ける責任感の持ち主たる「成熟した市民」が育たなくなると批判。

国立大学が自国の歴史や文化に対する愛着も関心もなく、ひたすら「グローバル資本主義」に自分を最適化させ、高い地位と年収をめざす学生たちの競争と格付けのためだけの場になった国に未来はあるのでしょうか。(中略)そんな人間ばかりになったら、国に明日はないからです。「次世代を担う成熟した市民」は、自分の共同体に対する強い愛情や帰属意識を持ち、国の制度や文化を支え続ける責任感の持ち主でなければならないからです。

国立大学改革亡国論「文系学部廃止」は天下の愚策 – 内田 樹

実際、現在の安倍政権の「戦争法案」を違憲であるとして退けているのは200人を超える憲法学者たち。文系学部を企業の要請に合わせる形で廃止していくのだとすれば、文系を廃止した未来の社会では、こうした歯止めがさらに失われ、為政者や経済界の思うままに社会構造が作り替えられやすくなることは想像に難くありません。

◆「特権階級」
仮にも身分制度の廃止された日本での特権階級とは何か。オキュパイウォールストリートでは「1%の富裕層とそれ以外の庶民」という構図が示されましたが、ごく一部の富裕層に多くの富が集中していることはこれまでBUZZAP!でも何度も記事化してきました。

世界で最も裕福な85人が人類の貧しい半分の35億人と同量の資産を握っていることが判明 | BUZZAP!(バザップ!)

富裕層が得た富は庶民にも流れる「トリクルダウン理論」の問題点が一目で分かる画像 | BUZZAP!(バザップ!)

OECD「トリクルダウンは起こらなかったし、所得格差は経済成長を損なう」という衝撃の報告について | BUZZAP!(バザップ!)

内田樹氏は上記の記事でそうした人々や財界の発想について以下のように説明します。

「次世代を担う成熟した市民の育成」を放棄した国に未来がないことは誰の目にも明らかです。しかし、「それでいい」というのが大学の「株主」たる財界の意向です。彼らにとって重要なのは国の未来よりも自社の利益・株主の利益です。彼らは四半期タームでの収益や株価だけに興味があり、「国家百年の計」は一顧だにしない。

彼らが当面必要としているのは、「グローバル人材」という名の、能力が高く、安い賃金で体を壊すまで働いてくれて、いくらでも「換えがいる」労働者たちです。

こうした富裕層が富を貯めこみ、起こりもしないトリクルダウンという幻想を振りまきつつ社会やそこに属する個人への富の再分配を最小化しようとしている現状は世界各地で起こっており、日本も同じ道を歩みつつあることは言うまでもありません。

◆ファシズムと新自由主義
ここで挙げられている要素を見てみると、大きく分けて2つの潮流を目にすることができます。そのひとつは、かつて大日本帝国時代に陥った「ファシズム(全体主義)」。

第二次世界大戦への反省から生まれた最高法規である憲法を蔑ろにして、時の内閣の閣議決定のみでその解釈を大幅に変更しようとする安倍政権の姿勢は、自民党の村上誠一郎元行革担当相が指摘したようにファシズムと呼ばざるを得ないもの。

「戦争法案」を改憲という正規の手続きを経ず、既存の政府見解やほぼすべての憲法学者の「違憲」という指摘を振りきって成立させようとする行為は民主主義の無視に他なりません。

これと時に絡み合いながらも確実に日本に根を生やしているのが「新自由主義」です。

労働環境が企業により有利に、労働者に不利に変わる派遣法改正案や、累進課税制度の真逆を行く消費税の相次ぐ増税。アベノミクスによる株価高が大企業や富裕層に恩恵をもたらすのとは好対照です。

さらに大学を企業の下請けのように扱い、国民が社会の問題点に目を向け、自ら考える機会を奪う文系廃止の通達など、いわゆる「特権階級」のための制度と言えるでしょう。

こうして見てみると、「女王の教室」で予言された社会が、おそらく当時からその萌芽はあったにせよ、この10年で身も蓋もない程にあからさまに日本社会を覆い尽くしていることがよく分かります。

(ここまで)

参考までにこちらもおすすめです。




最近起きた文部省の天下りがそれをもっとも顕著に示していますね。

(ここから)

 文部科学省による「天下り」のあっせんについて、7日に開かれた衆院予算委の集中審議。前事務次官や仲介役OBへの追及から浮かんだのは、OBに厚遇ポストを与え、再就職の支援活動を組織ぐるみで下支えする違法な構図だ。

天下り仲介役、淡々と謝罪 違法性追及に言葉詰まる
文科省の天下り問題をまとめ読み

 「天下り」あっせんの仲介役だったのは、本省の人事課に通算15年以上の勤務経験がある嶋貫(しまぬき)和男氏(67)。職員の異動を担う任用班の事実上の責任者を務め、人事課企画官などを経て2009年に退職した。

 問題の一つとなったのは、顧問だった明治安田生命保険での嶋貫氏の待遇だ。嶋貫氏の処遇について、省内で「保険会社顧問に就任し、再就職支援業務をボランティアベースで行う」とする案がつくられた翌年の14年に就任した。

 民進党の小川淳也議員は、顧問報酬について「月2日勤務で1千万円か」と質問。嶋貫氏が「社に出向く回数は基本的にそう」「金額はその通り」などと答えると、委員や傍聴人からは「おお」「1カ月2回か」とどよめきが起きた。


http://www.asahi.com/articles/ASK275G1MK27UTIL03R.html

(ここまで)

自衛隊の海外派遣で問題になった武力衝突もそうです。

(ここから)

稲田朋美防衛相は8日の衆院予算委員会で、「一般的な辞書的な意味で戦闘という言葉を使ったと推測している。法的な意味の戦闘行為ではない。武力衝突だ」と述べ、自衛隊の日誌は法的な根拠ないと指摘・・・・

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15414.html

(ここまで)

実際には戦闘があり自衛隊員が亡くなっているようですが、すべて自殺で処理されています。自殺であれば遺族年金の対象にもならず世間の注目をひくこともないのがその理由ですね。庶民は使い捨てということです。

しかし、これらのことも体験として見るとき、そのとらえ方や考え方が変わってきます。つまり善悪という観点から見るのではなく、すべてがホログラムとしてのシナリオを演じているという見方です。、また、嫌ならそのような現実を選ばなければいいだけですが、個人の体験として個々が選択している場合もあると思います。









nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 4

アヒル

これを見ると、本当に日本で生きて居たくないって思いますが、adaさんの言うように善悪で決めるのではなく、すべてがホログラムとしてのシナリオを演じているという見方は、私もそう感じています。ミナミさんや他のスピな一部の人は今の日本の希望を持てないような話題は出さないですね。自分の在り方が大事だと言っています。今一番闇が濃いのでしょうか?まだまだこれから闇の深まり続くのか分かりませんが、それだけ光も強くなっているって信じます。
by アヒル (2017-02-11 22:25) 

アヒル

このととと反対の平和で楽しい社会を自分で創造するのはどうだろう....。
by アヒル (2017-02-11 22:47) 

ada755

アヒル 様

そうですね。

宇宙全体を頭の中でイメージしてみると、私たちはどちらも体験しているはずなんです。善の立場も闇の立場も・・・・。そして今ここにいることを考えれば、今は選択の時だということですね。善も悪もどちらも宇宙の真実であり否定できないものです。悪は善を見るときに、また善は悪を見るときにその価値が初めてわかるものなので、どちらも宇宙にとっては必要なものです。最後は自分にとってどちらがいいかの選択であり、それが自分自身の未来と波動を決めます。

今の日本や世界の状況を見るとよりひどくなっているように見えますが、それは選択の材料を提供していると考えれば、いたずらに振り回されることもなくなると思います。嫌ならその方向を選ばなければいいだけです。どちらにしてもすべてが表面化して事実を受け入れるまで続くだろうと思います。新しい芽が出るためには行きつくところまでいかないとダメという言い方もできます。また、事実を知らなければ知らずに流されていくだけです。今の日本国民がそうでしょう。

新しい選択をするためには決断が必要であり、今の何かを捨て去ることも必要なので、事実を知るということが大事なことと考えています。
アシュタールやさくやさんはそのことに言及していますが、具体的なことは言いませんね。それは自分で調べなさいということです。誰かに情報をこうですよと提供されて判断することはできますが自分で求めて調べて納得するインパクトの大きさが違うからです。出された情報をただ受け入れるのでは主体性が失われます。フリートークでは質問できますので、その場で質問されたことに対してはまだ早いと思われる情報以外は答えてくれます。それでも質問の仕方にもポイントがあり、具体的に聞きたいなら例示して質問するといいかもしれません。

どちらにしても答えは自分自身の中にあると思います。思考を重ねて自分で考え、内示される答えを導き出すことが大切なことです。








by ada755 (2017-02-12 01:09) 

アヒル

なほど、アシュタールやさくやさんへの質問のしかたは参考になりました。有り難う御座います。
by アヒル (2017-02-12 23:04) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。